【レポート】有識者による事前現地調査　25/02/27〜25/02/28

2/27,28に大学関係者を有識者として輪島市にて事前の現地調査を行いました。
神奈川大学の野村教授、塩脇特別助手、岡山大学の川西准教授、協議会の理事、事務局が参加し、改めて現状の課題の把握、今後の方向性について現地調査を行いました。

理事長のご自宅兼事務所にお伺いしました。

基礎的な輪島塗自体の理解のため、

・輪島塗に関する説明

・家屋の被害状況の確認

・他の住宅との被害状況の違い

・事務所にある設備や工程のご説明

を伺いました。

木地職人の方を訪問させていただきました。

・木材の作業・資材置き場の工場の被害状況

・現在の仕事をどのように行なっているのか

・これまで行なっていた仕事のうちどの程度仕事ができているのか

・震災前に比べた仕事の量

など、今後の参考意見などをヒアリングさせていただきました

沈金師の方を訪問させていただきました。

・震災後仕事の再開の経緯

・仮設住宅での仕事の状況

・仮設住宅設備が与える仕事上の影響・問題点

・資材の高騰における問題点

など、お話をヒアリングさせて頂きました。

被災後の市内の状況、解体が進む状況などを含めて、現地を確認させて頂きました。

仮設工房がどういったところに設置されているのかなども確認し、今後の参考とさせて頂きました。